土間仕上げの玄関（伊豆の国市－新築住宅）

伊豆の国市－平屋の家が完成となりました。

植栽などの外構工事は年明けの予定となりますが、建物については晴れてお引渡しとなりました。せっかくですので、こだわりの部分をパート別に分けて少しご紹介できればと思います。

まずは玄関。広さは長手方向に続く約６帖程のスペースで（写真が手前が切れてます、、、苦笑）昔の通り土間のイメージをコンセプトとしました。

来客者を気軽に家の中へともてなす動線として、靴のままで歩いて奥まで行けるようにしつらえています。

土間床は左官仕上げとなり、腕のある職人ならではものとなります。土とセメントで仕上げる「三和土」のような表情ですが、白セメント・セメント・黄土・矢作砂（やはぎずな）を原料とした自然素材となります。

左官屋さん、とてもこだわりが強く左官をこよなく愛する職人さん。

愛知県豊田市まで車を走らせ、自らの目と手で矢作砂を選び入手していただきました。