静岡県東部(伊豆の国市、伊豆市、三島市、沼津市、清水町、函南町など)こだわる家づくりをおすすめできる工務店
伊豆市の注文住宅に使う焼杉材を視察してきました。
片道約4時間、天竜川上流に位置する製材所さんへと車を走らせ行ってきました。
焼杉材選びにおける住宅舎のこだわりポイントは、1番目として「三角焼き」であること、2番目として「焼杉材の厚み」が取れていることが挙げられます。
1番目の「三角焼き」であることの理由は、燃焼時において煙突効果による上昇気流が生まれることで、厚みのある炭化層がしっかりと取れること。厚みにして約3ミリから4ミリ位となりますが、この炭化層の厚みが焼杉材の最大のメリットでもある耐久性の確保ができる要因となります。バーナー焼きでは得られない耐久性と、三角焼き特有の「うろこ」と呼ばれる独特な表面の質感もまた魅力です。
2番目の「焼杉材の厚み」であることの理由は、これも耐久性の確保が挙げられます。厚み18ミリの天竜杉を使用しておりますので、厚さ12ミリとか15ミリとして流通しているものと比べてみても、非常に安心できるものがあります。
とは言えデメリットとして挙げられることは、手で触ると黒く手が汚れることや、材料自体の性質上でもある欠けや衝撃に弱いこと。それでもメリット的に大きく上回る自然素材の外壁材であると思います。
要望、希望がある中で理想にとても近く再現〈住宅舎の評判〉