伊豆市の新築工事現場よりブログレポートです。
写真は外壁の通気下地のようすですが、縦方向に厚さ15ミリの縦胴縁を約455mmピッチで取り付け、さらに横方向に厚さ24ミリの横胴縁を約455mmピッチで取り付ける施工方法で「クロス胴縁」とも呼ばれていたりします。
メリットは大きく分けて2つ。
1つ目は通気経路の確保がとても良いこと。通常の縦方向に加えて横方向に空気が流動できることがその理由となります。
2つ目は防水性が良いこと。万が一水が進入した場合に横に遮ることなく下方向へとスムーズに流れることが理由となります。
クロス胴縁は縦張り外壁材の下地工法としてとても有効な方法であると思います。