開口部の心地よさとデザイン手法（伊豆市の注文住宅）

伊豆市の新築工事現場よりブログレポートです。

土間のあるリビング・ダイニング・キッチンの大きな空間（約24.5帖）となる南面開口部に掃き出しサッシと無垢造作枠を設置。横幅2.6メートル×高さ1.8メートルの開口部が2箇所に連なるデザインとなります。

前回のブログ〈南面掃き出しサッシを1800mmに〉でもお伝えしたとおり、高さを抑えた開口部としていますので、ダイナミックでありつつも、やりすぎ感のない、人のスケールに合わせた心地よい寸法を追求しました。

今回の手順はサッシをはじめに取り付ける通常の工程ではなく、造作枠材と構造兼化粧柱を取り付けてから、サッシ開口部の取り付けと外壁下地工事であるやや複雑な工程。

この後の木工事では、さらに水平ラインを抑えた造作工事を予定しています。