伊豆市の新築工事現場よりブログレポートです。
1階の天井下地のようすです。使用する木材は野縁(のぶち)と呼ばれる材料で、材種は赤松の乾燥材、幅40ミリ・高さ30ミリのサイズ、取付間隔は約303ミリで設置します。
天井面は厚さ9.5ミリの石膏ボードを木部下地の箇所に向けて張っていくのですが、石膏ボードの長手方向ジョイント部には、下地木部との固定をより強固するために幅50ミリの下地材をあえて製作して取り付けています。
少しずつ室内の空間のようすが表れてきました。
開放感ある天井高約5メートルの土間部吹抜けと、天井高2.2メートルと重心を抑えた周りの空間との対比が見えてきました。