伊豆市の新築工事現場よりブログレポートです。
リビング・ダイニング・キッチンがひとつとなる約24.5帖の空間に、無垢フローリングを張る工程となりました。
材種はサクラ(カバノキ科広葉樹)を採用。全体的に木肌が優しい印象で、北欧家具などにも合うテイストであると思います。
広葉樹特有の硬さがありますので、針葉樹に比べてキズがつきにくいところもメリットのひとつです。杉などの針葉樹の床板も決して悪いわけではなく、経年使用によるキズや飴色へと変化していく過程を楽しむメリットもあります。お寺の床などイメージが良い例ですね。
窓付近には床下エアコン吹き出し口である木製ガラリの開口部を設けました。