表面温度は屋根62.4℃と小屋裏30.9℃（伊豆市の注文住宅）

ここ最近は最高気温40℃近い猛暑日が続きます。「危険な暑さ」とニュースでよく耳にすることが多くなりましたが、皆さま体調管理にはご自愛ください。

さて、先日7月4日の際に気密測定を実施した際に、建物内外の表面温度測定を行ってみました。この日の最高気温は静岡県で観測史上1位の39.3℃の日となり、もちろん過酷な状況ではあったのですが、測定をするには絶好のタイミングとなりました。（苦笑）

まずは結果から先に申しますと、屋根表面温度62.4℃に対して小屋裏表面温度30.9℃、室内気温は約29℃台から28℃台の結果に。

「かなり断熱効果が発揮できている」と測定員のご意見もいただきながら、私自身も実感することができました。

屋根断熱材は厚さ240ミリのセルローズファイバーと屋根通気層と設けた構成となり、これだけでも高い断熱効果があると思われます。