伊豆市の新築工事現場よりブログレポートです。
木工事もいよいよ最終段階。室内空間がかたちとなって表れてきました。
今回はリビングと土間とをつなぐ窓のデザインについてのご紹介。サッシはYKKapの樹脂サッシを採用しておりますが、造作風の開口部に見せたく、室内側に化粧柱を施した納まりとしています。開口部高さを1800ミリにおさえ、リビングと土間のサッシ上枠を連続させるよう水平ラインの伸びやかさを求めました。
図面の段階から詳細図レベルで検討し、現場で大工職と原寸図で打ち合わせを重ねた効果があったかと思います。
このあとは室内側に麻を使った建具(麻障子や麻格子戸とも呼ばれる)を設置予定です。