静岡県東部(伊豆の国市、伊豆市、三島市、沼津市、清水町、函南町など)こだわる家づくりをおすすめできる工務店
伊豆の国市の新築現場にて気密測定を実施しました。
結果はC値=0.3でした。(正確には0.27)
25cm2(住宅全体の総隙間面積)÷92.05m2(気密測定における実質延べ床面積)=0.27cm2/m2(C値:隙間相当面積)
四捨五入しての数値ですので、ここのところの現場レベルでは0.2台前半から後半を継続してキープしています。
実際に測定してみると漏気と呼ばれる気密の漏れや弱点などがよく分かります。測定中は室内は負圧の状態となるので、手をかざしてみたりすると気流感を感じるところは漏気がある部分ですので、その場で的確に気密処理を施すことができることも気密測定のメリットです。
今回は玄関引戸の召し合せ部分が弱点となりました。製品の構造特性上の限界もあるのでこれ以上望めないものの、他の一般部と併せて照らし合わせてみても良好な数値であると思います。
気密性能が良いと換気性能の向上や断熱性能の向上にもつながり、家の性能向上に直結してきますので、こうして工事中に数値を計測できることは、施工精度の確認・微調整・安心へと進めることができます。
精微に気密工事に携わってもらった大工職やその他職人さんには毎回のことながら感謝です。
要望、希望がある中で理想にとても近く再現〈住宅舎の評判〉