伊豆の国市の新築工事現場よりブログレポートです。
小上がりスペースに畳が敷設されました。
コンパクトな3畳敷のコーナーで、ダイニングテーブルとの利用を想定していますので、椅子の高さと同じ約420ミリの高低差としています。
幅広の無垢框は幅約240ミリ。おしりの座面のところに位置しますので、回転したり移乗するときには畳面ほどの摩擦感がなく、スムーズに動作が可能となります。
畳床の素材はケナフ材を選定。ヤシの繊維からなる調湿性と適度な柔らかさがメリットの自然素材となります。畳表は和紙製のものですが、吹きこぼしなどの汚れなど対策も考慮されています。