低い軒からの玄関入口（伊豆の国市の注文住宅）

設計中やご相談の案件の合間を縫ってのブログレポートです。。

さて、先日完成されました伊豆の国市の家の夕暮れ時の外観写真となります。階段ではなくスロープでのアプローチを経て玄関ポーチへと到着します。

玄関引戸はYKK AP社の既製品引戸を、高さ約2000ミリへと製作依頼をかけて特寸対応して準備されたもの。理由としては、玄関を出てからの雨がかりよけや重心の低いプロポーションを目的として、軒の高さを低く抑えたかったことです。

玄関ポーチ土間床から軒下までは約2250ミリ。完全とまではいかずとも、そのぶんの効果は充分にあると思います。

また玄関ポーチを迂回するように進むと、リビングや個室とつながる屋外デッキや、南の庭へとアクセスできるようにしました。