清水町の新築住宅の工事現場です。
天井の下地材(野縁材:赤松乾燥材30ミリ×40ミリ)を所定の間隔(約303ミリピッチ)で取り付けました。今回は天井材を目透かし仕様とするので、通常の石膏ボード材と比べ施工方法に違いがあります。
ひと通り木下地が組まれると、白いグラスウールでおなじみの袋無し断熱材を敷き込みます。厚みが155ミリ(熱抵抗値:4.1㎡・K/W)ありますので壁用の105ミリ(熱抵抗値:2.8㎡・K/W)に比べ断熱性も約1.46倍の性能高となります。
天井面の設備機器配線や換気扇、天井点検口、間仕切り壁などの取り合いを今一度確認しながら、ていねいに断熱工事を進めます。