ガルバリウム鋼板１枚物の外壁

清水町の新築現場よりレポートです。ここのところ暑い日が続きます。。

外壁工事に携わる職方も現場と工場とを何度も行き来し、徐々に工事が進みます。

仕様はガルバリウム鋼板の角波というタイプのもので、表面が約10ミリ前後の凹凸形状となっており、独特な陰影が特徴であることに加え銀黒色の相性も良いと思います。

凹凸形状となっているので汚れが目立ちにくく、特にサッシ隅角部などの雨だれの汚れなども心配が少ないのがメリットのひとつ。

また、10ミリ前後の凹凸形状により外壁通気層の確保もより助長しており、躯体の耐久性に一役買っています。

住宅舎の仕様ではこうしたオリジナルガルバリウム鋼板を採用する際には、なるべく中間にジョイントを設けずに、上から下までの１枚物の長物材で施工しています。

担当する職方においては、採寸・運搬・取り回しなど簡単ではないところもありますが、細かい取り合いなどを綿密に打ち合わせし、スムーズに進むよう努めます。