静岡県東部(伊豆の国市、伊豆市、三島市、沼津市、清水町、函南町など)こだわる家づくりをおすすめできる工務店
三島市の現場よりレポートです。
外壁に焼杉を採用しました。表面がしっかりと炭化処理された品の良い材です。
1枚あたりの寸法は4000×165×15(単位はミリ)のもので、炭化層に厚みがあり表面がクリア塗装された焼杉材となります。
縦張り施工することが原則基本であり、2次防水層側の防水施工をより丁寧に行うことが求められます。理由としては、材料自体の耐久性は非常に高いのですが、板と板との接合部が相シャクリと言われる加工を施しているのが一般的ですので、雨水が進入しても上手に排水できるよう、加工と工夫を施すことが重要です。
一方、外壁コーナー部には入出隅(いりですみ)と呼ばれる技法を。
材質に銅を採用し、茶褐色から始まる経年変化が楽しめるよう、かつ主張しすぎないよう、ディテール(細部)に気を計らいながら大工職と板金職と打ち合わせを重ね、工事を進めます。
要望、希望がある中で理想にとても近く再現〈住宅舎の評判〉