構造計算で耐震等級３を確認

伊豆市の新築住宅案件もいよいよ実施設計のまとめ段階。

毎回のことですが、構造計算ソフトを用いて耐震性をチェックしています。当然ながら目指すべきポイントは「耐震等級３」となり、加えて「耐風等級２」いずれの最高等級をクリアすべく、構造躯体の組み方や部材の断面寸法など検討しながら進めます。

設計事務所や安易な工務店は、この業務がとっても大変なので外注依頼をしたり、そもそも実施しない？ところも聞きますが、それは論外。

どちらかと言えば楽ではない作業なので、こだわればこだわるほど頭を悩ますこともありますが、ここは譲れないフローであり、リアルタイムな計算結果を把握できる安心感と、その他の設計フローにワンストップで連携できることがメリットと信じて（言い聞かせて・・・）進めています。