静岡県東部(伊豆の国市、伊豆市、三島市、沼津市、清水町、函南町など)こだわる家づくりをおすすめできる工務店
伊豆の国市の新築工事現場よりブログレポートです。
外壁材に焼杉を張る手前となりますが、ここではその外壁材の裏側にあたる大切な通気部分のご紹介。
外壁材が縦張り(垂直方向に張ること)となりますので、おのずと下地材はそれに直交するように横下地(横胴縁:よこどうぶち)となりますが、住宅舎ではその場合にさらに外壁通気を促す目的及び防水性向上の目的から、横下地の室内側に縦下地(縦胴縁:たてどうぶち)を施工します。
工事もひと手間、材料もその分かかりますが、建物の耐久性や防水性の向上が格段に図られますし、費用対効果も確かなものがあります。
縦胴縁の厚みは15ミリ、横胴縁の厚みは24ミリとし、桧(ひのき)の乾燥材を使用。連続した15ミリの通気層とプラスして合計39ミリの通気層が縦横自由に通気経路を確保できることがポイント。
また、住宅舎では透湿防水シートの数百あるステープル穴もひとつひとつ防水テープを張り、防水性向上に務めています。
要望、希望がある中で理想にとても近く再現〈住宅舎の評判〉